2009年09月25日

A、B、Cを考える

(Eliane Elias Trio - Waters of March / Agua de Beber)



『次は両国』と、地下鉄のアナウンスが伝える。
両国には半年程前に人事的な打ち合わせで行っていた。もう半年前のことだ。時間が過ぎるのが早い。
そう言えば、その頃には幾つか先の駅である勝どきにも行っていた。強く雨の降った日だった事を覚えている。


両国に到着した。
学生が沢山乗ってきて、グループと一人に別れて座った。恐らく中学生だろう。
一人で私の前に座ったのは、メガネをかけたちょっと神経質そうな女の子だった。
きりっとした表情がチャーミングな子だ。
グループはまだ子供っぽかったが、この子は少し違っていた。
脱皮しようとしているのだろうか?何かに反抗しようとしているのだろうか?
中学生としては不釣り合いな赤いフレームのメガネや薄くひかれた唇が、何だか微笑ましい。

そして一人で座っているのだ。
きっと色々もがいているのだろう。

ふと目があった。

中学生の私だったら間違いなくドキドキしただろう。でも私は中学生ではないのでドキドキしたりしない。
その代わりに、私は中学生の頃の事を思い出していた。


中学2年の時、転校生がやってきた。
リンと言う中国人の女の子だった。
可愛い子だったと思う。
素直でおおらかな彼女は、仲間も直ぐにできた。

転校生で可愛くて、しかも日本語がたどたどしい。
注目される。
当然色々ある。

真面目で大陸気質な彼女は理不尽な事に折れるような事はなく、それゆえ敵も多かったと思う。
そんな彼女は何故か私に好意をもっているようだった。何かにつけ、私に関わるのだ。
しかし私はそれには全く応えられないでいた。
この年頃、ほとんどの男の子は女の子に比べて子供だ。ましてや私は早生まれだ。
自分でそれと意識するような、恋愛感情など芽生えてはいなかったと思う。

ある時、誰かの家に集まる事があった。
大きな家だった。
父親が建設会社を経営している友達がいたので、多分その家だったと思う。
一階部分は建築資材やトラック、重機が入るように開口が大きく高さがあった。
住居は二階、三階だった。
玄関から家に入ると、二階への長い階段が見えた。
何を目的に集まったのか覚えていない。何となく集まったといった感じだ。男の子は男の子で、女の子は女の子で遊んでいた。

ある時、女の子の一人が私を呼んだ。
外にいた私が玄関に入ると、長い階段の上にリンがいて私の名前を呼んだ。
リンは顔を赤らめていた。
中学生の私はドキドキしていたと思う。
私を呼んだ女の子は私に二階に上がるように促したが、私はまた外に出てしまった。

きっと彼女は少なからず傷ついたのだろう。いや、それは私の自惚れで、傷つく事などなかったのかも知れない。

彼女との思い出はここで止まっている。
それは彼女が積極的に私に関わる事が無くなったからだ。
でもその後の記憶も多少はある。しかしそれはとても断片的なものであり平板だ。

卒業が近付くと再び彼女と目の合うことが多くなった事を覚えているが、それは私が意識していたのかそれとも彼女が意識していたのか、双方が意識していたのか、それとも単なる偶然か、それはもうわからない。

大学生になり、何かの折りに彼女が結婚したときいた。
その時私の脳裏浮かんだのは階段の上で顔を赤らめた彼女ではなく、卒業間際に私を見る彼女だった。
私を見る彼女の表情は寂しい。
でもその寂しい表情は、私の感情が記憶を上塗りして見せたものかも知れない。


その後、彼女の事を聞いた事はない。


月島に着いた。
中学生達はまだ降りない様だ。
私は出来れば中学生達が降りるのを見届けたかったが、仕方なく下車した。

赤いメガネの女の子は恋をしているのだろうか?
相手はその気持ちに応えられるのだろうか?

扉が閉まり電車が走り出す。
暫くして、次に思ったのは息子達の事だった。
次男ですら、その当時の私の年齢に達していた。でも彼らは私と違っているのは明らかだ。

作は良い匂いだし、
兄さんは『女は面倒くせぇ』と恐らく考えている。
私の場合は『理解不能』だった。

彼らはいったいどんなレンアイをするのだろう?それとも既にしているのだろうか?

何て言うか、そのA、B、C・・とかねぇ。

う〜ん、でも孫はまだ勘弁して欲しいな。

あれ?

A、B、C〜は知ってても ソレだけ〜じゃ困ります〜♪

この曲ってそう言う事!?
(そんな事はない^^)

私は思わずニヤツキつつ、有楽町線へと歩みを進めたのだった。



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夏前、大江戸線に乗っていたときに上に書いた様な学生達と遭遇し、ふと書いた脚色着き?ノンフィクションです。
中学生の私は背が低く痩せていて、今の様に脂でテカテカしていないく大人しかったんです。ホントーですよ^^


今私は上野に向かう常磐線のなかで脂テカテカしています。
仕事で終電入りです。
到着したら眠さかげんで仮眠するか普段手をつけられないでいた仕事をしつつ、明け方行う目的の仕事をこなします。

さて、上野について山手線への乗り換えで階段をのぼりおりしていると階段の上でイチャイチャしているカップルがいる。

少子化ニッポン、実に宜しい。
でも若すぎる。
中学生?

彼らのご両親は来年辺りにグランパグランマかも知れない^^


私は近未来のグランパグランマに敬意を表し且つニヤケつつ、
深夜の東京に消えるのだった・・・
posted by とっちゃん at 08:43| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MotoCross | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

シルバー中

SA3A0561001.jpg

シールバーウィークと呼ばれるものも中間日。
オフビに行ってきました。
兄さんの同級生はいなかったものの、IA杉山くんに遊んでもらったり話を聞かせてもらったりで、なかなか有意義でした。
私的には杉山くんの兄さんマシンセッティングへの感想と私のリセッティングが一致していたのが嬉しかった。
より上手い人、より経験のある人と練習したりアドバイスもらうのはやっぱり良いね。

ちなみにフロントのコンプレッションは全開から1クリックです。
オイルやスプリング、それに個体差もある感じがするので参考にしないでくださいね。
だけど、どーもイカンと思ったら大胆にリセッティングが良いですね。


そしてオカさん久しぶり。
さらにプレシャスさん久しぶり。

あの後ランニングに行くのには脱帽です。

posted by とっちゃん at 23:51| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MotoCross | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

GIF

20090929gm.gif

たまっていたデータを一気にGIF化してみました。
便利なフリーツールがあるもんです。

私のデジカメは120万画素でしかも連写モードなんでサイズは小さいとは
いうものの、それでもGIFとして結合すると大したサイズになってしまう
ので、まずはサイズを縮小。
その後、GIFとして連結してみました。

・ShukuSenというので対象ファイル600枚を一気に縮小。
・その後、Giamというやつで連結してできあがり。

作業は数分。

連写モードでデータがある人はやってみるとモトクロスに限らず
面白いかも^^


ちなみにコースは新旧408と成田。

成田は奥深さがでて自分としては良い感じ!
posted by とっちゃん at 23:40| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MotoCross | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

昭和カット

SA3A0556001.jpg

買い物の帰り道、
こりゃ珍しいと撮りました。
クラウンかな?
posted by とっちゃん at 22:32| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MotoCross | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

関東第7戦 新潟県大会

SA3A0555001.jpg

第7戦が終りました。
写真は爽やかだけど、結局川西は午後から雨模様。何時もの水不足な川西でした。

さてレポートだけど、前日から初めましょう。
前々日かな。


今回は長文なので読み飽き注意!



既に書いた様に仕事を終えて帰宅し準備を終えて出発したのは0時でした。
地元でガスを『モトクロス?珍しいね。どこいくの?新潟?そりゃ大変だ』とチャージし本格的に出発です。
まずは土手道をコカコーラの野田まで進んで16号。その後16号を東部動物公園入り口まで進み、県道78号なんかで122号に合流。しかしすぐに裏道入って125号は行田の手前で入りそのまま17号へ。
その後は上武道路を50号目掛けて昇って50号をしばらくいって前橋ICです。ここまでノンビリ2時間半。この日はトラックのペースが良く気持ち良く進みました。
その間、丁度J-WAVEでSuperFlyの六本木でのライブをノンストップで放送していて、それが良いお供でした。
群馬大橋が綺麗な前橋市内で兄さん起きる。

高速に入り兄さんがビートルズのアビィロードをかけるがこのCDROMは最悪で、事もあろうにアビィロードなのに曲順が逆。
曲順が肝なのに!
小林克也さんに怒られます。

ここで一曲Get Back。





現地までの旅程は250km。
六日町で高速降りて、253号で山越えてたどり着いた川西のコンビニでスイッチが切れました。
2時間程眠って現地入り。


だけど頑張ったのに雨です。


思いの外先客がいて、挨拶かわしつつダベダベと駄弁る。
寒いのでコーヒー入れて更に駄弁る。
駄弁っているうちにどーにかならないかと思ったけど、
雨は止まず、しぶしぶ走る事に。
この間、蚋(ぶよ)に3ヶ所刺される。しかも全て手の指。いつもは足だったから油断してました。今でもドラえもんハンド状態です。

心配だった雨は降ったり止んだりで昼過ぎまではそれほど降らなくて可も不可もなくと言った感じで終了しました。
この日は身体をならし疲れ残さず。
ファイナル、キャブはメインとパイロット、そしてサスを調整する。
走りの方は最初にいつもの補正パターンを話し合い、後はラインを意見する。
タイムは1:42。

練習後、タイヤは悩まずミディアムを入れる。それにしても付いてたDの51は硬い。
入れたBの40軟らかくて楽チンです。

さぁこの後は街に下ります。
いつもよりも早く風呂→食事→買い物と進み、ついでにあまりに酷かったアビィロードに反省し中古CDを購入。
山に戻ります。

戻ると大量の煮込みをご馳走になってしまう。その夜はどうしても始まる裏話や武勇伝に花が咲き、やや酒過多。ビール酎ハイ日本酒ときて『もうだめ』となる前に宴会を抜け出して就寝。
武勇伝は現地にいないのに『酒』さんがNo1でした^^

深夜、激しい雨音に目がさめるがそれでも乾いちゃうのが川西だよと、全ては明日の天気次第と気にせず再び眠りに落ちたのでした。


翌日は朝6時に起床。
曇り。深夜の雨もさほど影響は無さそう。
コーヒーを入れタイムサービス68円だったお握りを食べる。
受付車検を済ませ、兄さんはコースを見に行った。
私はオイル交換と各部増し絞めを行う。

日が差し始め気温があがる。
しかしブリーフィングでは天気予報とは異なり90%雨になると言い進行に安全を考え予選がキャンセルされた。
そしてその通りに雨は降ることに。

練習走行。
コンディションは急速に良くなりペースが上がる。42、41、40と進み39秒に入る。
合間のスタート練習で、ムラコーブログ(そんな名前のブログは無いけど解る人は解るよね^^do you have a honda?)でみた一枚の写真にインスピレーションした方法を試してみる。これが良かったみたい。

午前中はNB、NAの一本目が行われた。
コンディションはハッキリ言ってベスト。
終いにはホコリがたちはじめましたからね。
恐るべし速乾川西!

でも本当に恐いのはコレカラ。

さて、お昼の下見と諸情報から二人会議の結果我々は勝負にでた。
タイヤをミディアムハードに入れ替えたのだよ。


IB2

予選はないのでグリッドはくじ引き。
スタートを待つそのとき、雨が少し落ち始める。
鉄塔側からまるでクーラーの様に冷たい風が吹き込んできた。
スタート。
みんなに言われたし、自分もそう思ったけど反応はすばらしくこれは行ったか!と思ったらまさかの失速。ホボお尻で第一コーナーへ。
後で聞いたらギア抜け。甘入れではなく足が当たってしまったらしい。
徐々に抜いて行き、最終的には3位まであがったが、序盤なかなか抜けなくて開いた差はちじめる事ができませんでした。
また、中盤から雨が降りはじめたのもペースを上げられない要素に。

終わってみて話をするとやはりスタートは自分でも良かったようで、残念がってました。
しかしミスはミス。タイヤはハードでも問題なかったみたい。

でもこうなると次はタイヤを戻したい。
しかしマシンは保管。
時間が欲しいので、保管解除を待って、一番にマシンを持ち帰り洗車。
リアタイヤの洗車が終わったところで洗車を兄さんにスイッチし、タイヤをミディアムに変える。

雨は降ったり止んだり。
でも雨の気配がどんどん強くなる。

準備したゴーグルは袋に入れ、私は雨具を着込んだ。



IBOP

先にスタートに向かった兄さんに続きのんびり歩いていくと、雨にぬれているのだろなと思ったら誰かが傘をさしている。
だいぶ近づくまでわかりませんでした。
ありがとうございます。
グリッドはセンターに入れる。
雨は降り続いていてコンディションは完全にウェットだ。
スタート。
今度も反応良く、1コーナー2コーナーを抜け、一度見えなくなって次に見えると先頭だった。久しぶりのスタートから先頭。
実にうれしい。
そのまま、裏に消える。
戻ってくると2位との差は開いていて、その後も差はひろがる。
おそらく一時は10秒から20秒は離したと思うんだけど、10分を過ぎたころからペースが落ち始める。
後で聞くとたれたわけではなく、コンディションの変化だといっていた。
雨が止んだもしくは弱くなったのだ。
土は重く、スリッピィになってきたのだろう。
今思うと雨が降り続く状態に合わせた空気圧だったのだ。
またしても天候に揺さぶられたことになる。
でもライン取りも切り替えができなく、どんどんまずい方向にシフトしていった。
そしてコースアウト。これは持ち直したけど、それで急速に後続が接近した。さらに何度かのバタツキがあり、ついには抜かされてしまう。
そしてその直後に転倒。
坂の途中の転倒で、降りようにもタイヤが回らずでおろせず、再始動に1分程かかりしっかりと抜かされてしまう。
その後、どうにか1台抜き返し、もう1台の直前でゴール。
4位でした。


正直残念で悔しい結果でしたが、反省点がはっきりとわかるレースだったので、良い経験となりました。
発見もいくつかあったし、引き続き前向きに行きたいと思います。
本人は暫くボーぜんとしてましたよ。

でもここでサプライズが。
知る人は知るゴヤさんがいたんですよ。
沖縄からなのか、はたまた沖ノ鳥島から来たのかはわかりませんけどね^^
久々の再会にびっくりしました。


でもビックリはこの後も。
水がないんですよ。
これには参りました。
だけど『参った参った水がない水がない〜』と念仏のように唱えてウロウロしていると、水が集まったじゃありませんか!
どうにか洗えました。
皆さん、ありがとうございました。
ホントに助かりました・・・

終了したのは6時まえ。
もうほとんど誰もいません。
なので着替えは車の陰ですっぽんぽん!
蚋(ぶよ)には刺されなかったのでご心配なく^^


でもこれで終わらないのがやはりコンチネンタルサーカス。
帰らないといけません。
同じ道をさかのぼり、ほぼノンストップで帰宅しました。
前橋までの高速は、追い越し車線であおられる事のないスピードで巡航(とっても飛ばしすぎ!)。
前橋には丁度7時に着きました。
今回も星は見えなかったけど、高崎の夜景が綺麗だったのがせめてもの救いだったかな。


皆さん、お疲れ様でした。

posted by とっちゃん at 22:26| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | MotoCross | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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