2007年01月06日

キムタクのマラ岩で思う事

1月3日だったかな?

アサノからの帰り道、さんタクを見ているとキムタクが岩登りをするという。
キムタクが運転するシボレー(だよね)の窓の外はなにやら見覚えのある風景。
白樺の下に一面の枯葉、そして全体の雰囲気。
これは小川山に違いない。
私も昔フリークライミングをやっていて、1度ここにきたことがあるんですよ。

学生時代、登山や沢登のトレーニングとして常盤橋公園で練習をしていると、
同じく練習をしていた社会人さんが、
『明日小川山に行かない?』
と言うのですよ。
なんでも、友達の都合が悪くなり、一人で行くのもなんだしどう?って感じ
という事なんです。
今思うと私も軽いよね。
行きましたよ。会って間もないその人と。
細かいことはもう忘れたけど、その日は無謀な1日でしたね。
ルートはもう覚えていないけど登ったのはスラブ。たぶんそんなに難しくない。
初めてのトップ。フォローも初めて会った人!
しかもルートを間違えて1ピッチでクリップしたのは1ピン!(怖!)。
簡単とは言え手がかりのはっきりしないスラブで戻るのは困難。
最後まで上りましたよ。
俺はこれで終りか?なんて事も頭をちらちら・・
心臓バクバクでした。

思い出してきたぞ。
その前に1度小川山に行ってましたよ。
そのときはボルダリングと小川山レイバック(5.9)を登って帰ったのかな。
小川山レイバックの頂上部分がテラスの様になっていてそれが面白かったなぁ。

結局私のフリークライミングはその後技術は向上してボルダリングなら5.11
を登れるようになったけどそれでおしまい。
その頃が一番筋肉が着いててからだが軽かったなぁ。
うんうん(しみじみ)。


で、キムタクだ!

キムタクが登ったのは小川山のマラ岩。
ルートは川上小唄(5.7)。

はっきり言って5.7はそんなに難しくない。
運動神経がよければまぁ行けちゃう。
でもね、あの高度は怖い。

キムタク大したもんだよ。
特にあの頂上での移動は凄く怖いと思うよ。


さてさて小川山は実はライダーにもゆかりの地。

大弛峠(川上牧丘林道)ってありますよね。
この林道の長野県側の入口が小川山のベースキャンプである廻目平。

若かりし頃の私は、

御荷鉾スーパー林道を走って金山(廃鉱)から一山越えて三国峠を抜け、
そこから廻目平に入り川上牧丘線を通過。
甲府盆地を抜け富士吉田に入り精進登って反対側に降りて途中で小富士
をピストンし、降りたかと思ったらまた演習場に入っちゃって御殿場側まで抜けちゃって
まぁそろそろ帰りますか

なんて事をやっていたときにも良く小川山をかすめてました。


小川山、懐かしい・・・
キムタク、なかなかやるじゃないか!


マラにしがみつくキムタクを見て、私はそんなことを思ったのでした。
posted by とっちゃん at 17:05| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Climbing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

ジョン・ギル

この間平山ユージの記事を書いた後、
昔ジョン・ギルの本を買ったのを思い出して
読んでみました。

ユージ平山も凄いけど1960年代のジョン・ギルの
存在も凄いですね。


Clipboard01.gif


一本指懸垂ってなんだ!?って感じですよ。

片腕水平懸垂???

今、平山ユージくんとかは5.15とかのレベルを登って
るけど自分達の時代は5.12がピークの時代。
自分はボルダリングレベルで5.11がベスト。
平山くんがやっていたムーブをまねしてようやくできて
「これどれくらい?」って聞いたら「5.11はあるんじゃないかな」
って答えてくれたんですよ。このムーブ、最初はパワールート
と思ってチャレンジしてたんだけど、カラダの向きにあわせた
靴のエッジの利かせ方。ムーブの組み合わせ。それがポイント
で決してパワールートじゃなく、今思うとあのころから既に
独創的なムーブが見え隠れしてたんですかね。

こぶしのジャミングとスメアした片足を軸にもう一つの足を
1メートル程の先の岩の角にヒールフックし、ヒールフック
した足で体をひきつけて手をかける。ここでジャミングした
もう一つの手を外す為に、ジャミングした手と同じ場所に
足をスメアして上体を移動していく。。。

なんのこっちゃという感じかもしれませんが、こんな事を
してたんですよ。

自分ではとても発想できないムーブでしたよ。

おっと、ジョン・ギルの話でしたね。

60年代のファッションが素敵です。
posted by とっちゃん at 22:32| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Climbing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月27日

平山ユージについて

平山ユージについて語ります。

平山ユージは日本よりも海外で有名なアスリート。
トライアルの藤波や、残念ながら亡くなった加藤大治郎
みたいな存在である。
フットボールやベースボールのように日本ではメジャー
なスポーツではないのは残念だが、日本の誇るアスリート
と言ってよい。
いや言いたい。いんや、是非言わせてくれぇぇ!!

実は個人的に常に気に止めているんですよ。
それには理由があるんです。
それは遥か20年前(なんと四半世紀近いじゃぁないか!)。
まだ自分の体が脂肪でピチピチではなかったころ。
そう、一番体が軽かった時期。平山ユージが日本のClimbing
シーンの底辺に現れたんですよ。
(もちろんすぐにトップクラスになっちゃったけどね。)

自分もそのころClimbingをやっていて、東京駅近くの
とある練習場所に毎日の様に通ってたんですね。
その中に高専に通い、学校が終わってから自転車で練習場
にきていた若い子がいたんですね。
筋肉質ではなく(俺のほうが筋肉質だった!信じる?)、
シューズのトラクションと体の柔らかさ(身のこなしかな)
を生かして、ホントに一生懸命練習してるんです。

その練習場所は高さは5mに足らない位だったけど、
トラバースは25m×2面位取れて、最初は一番低い所を
トラバースで片道。その後往復。さらに中くらいの高さを
同様にトラバース。一番高いところをトラバースと、
難易度も含め色々なルートが取れるんですね。でも一番ハード
なのは、25mに1m毎位に縦のルートを取り、上って下って
次の縦ルートを繰り返し、25mを往復するというやり方が
あるんですよ。

わかりますか?

縦5mのルート×上り下り×横25m分
=5×2×約20本=200m!!
位になるんですよ。上り下り合わせて。
自分はそれを1往復プラスアルファ位が限界だったけど、
その子はレストポイントで休みながらではあるものの、
多分3、4往復位してたんですね。
だから600〜800m位になるんですよ。
確か春日部(だったかな?)の方から自転車できてですよ!
もちろん帰りも自転車!!
その練習の虫がユージ平山だったんですよ。

雑談を時々したりしたけど、素直で感じのいい子でした。

そういえば、この上り下りトラバースを全てスメアリング
でやっていたこともありましたねぇ。。。

まぁ、上に書いただけでも圧巻だけど、さらに彼の情熱
を裏付けるエピソードがあるんですよ。
Climbing専用の靴があるんだけど、岩に対するトラクション
を稼ぐために、F1とかのタイヤと同じような素材を使って
いるんですね。だからべたべたで減りやすい。それなりに高価。
当時彼は学生だったので当然お金が無いのですよ。

あるときいつものように延々と上り下りのトラバースを
続ける彼を休憩しながら見ていると、
なんか靴がおかしいのですよ。

「あれれ平山君。靴逆じゃない!?」

って思わず声かけましたよ。

あの窮屈なクレッターシューズを逆に履いて延々練習ですよ。
もちろん理由は一番使うつま先内側部分が減ってしまったから。

「でも、やっぱ痛いっすね!」

といってホントに痛そうだけど爽やかに答えてさらに
練習を続けてました。

なので、自分にとって努力とは平山ユージであり、好き
こそものの上手あれも平山ユージであり、
爽やかなヤツNo1.も平山ユージなのです。

今でも自分が誰かを真のアスリートであるかどうかを
判断するときの基準です。
(なんか偉そう。。。俺は何様?)

ユージ!がんばれ!!

なんだか丁度26日、27日とボルダリングコンペを神奈川で
やるみたい。見たい。。。
http://www.dynawall.com/stonemagic/
でも明日は408。

平山ユージオフィシャルサイトはこちら ↓
http://www.jsmgroup.co.jp/yuji/top2.html

写真やビデオもあるけど、本物見るとものすごくインパクト
ありますよ。

4635340198.09.MZZZZZZZ.jpg

Live in japan(DVD)

Live in japan



posted by とっちゃん at 00:00| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Climbing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。