2009年06月04日

居酒屋兆治

山口瞳の居酒屋兆治を読んだ。

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古くて小さなもつ焼き屋に行きたくなっちゃうねぇ。

お店探そ。



そして何故か一曲。

矢野顕子 ひとつだけ



posted by とっちゃん at 23:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

野火 - 大岡昇平

珍しく区切りよく仕事が片付いたのでの、早く帰る事にした。
打ち合わせから戻った部下と目が合う。

『今日位は早く帰ったらどうですか?』

いつもは文句ばかり言う連中が、何故か気遣ってくれる。
昨日の帰り、短い時間だったが久しぶりみんなと飲んだときに、
結婚や子供について話した事を思い出す。
その時は喋りすぎたかと思っていたが、逆に気を使わせることになった
みたいだ。
そういえば今日ネットで見たニュースでは結婚志向が上向いていると
書いてあった。若い連中の意識も変わり始めているのだろうか。

皆に帰る事を告げる。
事務所を出るときに営業部長と目があった。
電話中だったがその笑い顔が『つかまる前に早く帰れよ』と言っている。
相変わらず元気だ。残業だって俺よりもしている。

部長は俺よりも丁度ひとまわり年上だ。
あの年まで俺は部長のように元気に働けるのだろうか?
エレベータに乗るとそこには鏡があり、自分の姿が写しだされる。
部長は俺ぐらいの時はもっと若々しかったはずだ。

事務所のあるビルから駅までの間、俺は自分の年齢と記憶の中の部長とを比べながら歩いていた。
そんな自分にやれやれと思ったとき、何となく感じていた違和感の理由に気が付いた。

どうやら俺はまた季節の変わり目に気がつかなかったようだ。
もう何年も続いている。
気が付かないのは決まって夏から秋への移り変わり。
ついこの間までまだまだ明るくそして暑かったのに、町はすっかり夜に浸かっているし、とても涼しい。

ため息をつく。
だけど、ため息をついたって仕方ないじゃないか。
駅前の本屋に立ててある秋のブックフェアのノボリが風に揺れている。

『帰ろう』

思わず声に出てしまった。
やれやれ。
俺は自分の思考をごまかすために本を買う事にした。


注意: 全て超ーフィクションです^^



そうです、いつの間にか秋なんです。
文学の秋です。
皆さん、何か読んでますか?

いやぁ大変長い前置きでしたね。しかもちょっと強引な終わり方。
しかも何をとち狂ったのか、小説風に頑張ってみました。

さて大岡昇平です。
ずーっと気になっていた『野火』を買いました。
発行は昭和27年。
大岡昇平は男のkawasakiに勤めていたことのある人だったのですね。

知りませんでした。
posted by とっちゃん at 01:30| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

人間の土地

なにやら難しそうなタイトルになっちゃいましたが、
本の話です。

サン=テグジュペリの「人間の土地」です。

難しそ〜と思っちゃいますが「星の王子さま」と同作者
なんですよ。

何年か前に「人間の土地」と「夜間飛行」を読んでいて
久しぶりにまた読んでみようかと思い家の中を探したら
「夜間飛行」はあったけど「人間の土地」がなく、もう一度
買ったんですね。そうしたら、ちょっとした発見がありました。
まだ読み終わってはいないのだけど、ふと解説を見てみたら
宮崎駿の名前がありましたよ。
記述は1998年。
彼も影響を受けていたんですね。
そういえばサン=テグジュペリの文章から頭に浮かぶ映像と、
宮崎駿の映像は似ているような気がします。

翻訳がちょっと古く、文章も少々わかり辛いところもあるの
ですが、風景、情景、状況、心理等の描写がすばらしいです。
読むと結構入り込むので、読み過ごして取手まで行っちゃったり
します。
「あれれ?この音は橋を渡る音?」という感じに。

野外ノンフィクション系の本がお好きの方にはお勧めの一品です。
posted by とっちゃん at 01:12| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

おやじ日記 vol.24(Norman Rockwell編)

ネットをふらふら見ていたら、
久々にNorman Rockwellを見てしまいました。

家にもカレンダーあるんですよね。
もう何年か前のカレンダーなのですが、
とって置いてあります。
おまわりさんと家出少年の絵や、
飛び込み台で怖がる少年の絵が好きです。
こういう絵を書く人って、今いるんだろうか?
もちろん画風がNorman Rockwellのパクリでは意味
ないけど。

実はわたくし、中高生の時はグラフィックデザイナー
になりたかったんですよね(笑ってください。。。)。

だからNorman Rockwellの絵を見たときにはビックリ
しましたね。ホントにびっくりしましたよ。

Amazon見たらいくつかありますね。

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でもお勧めのカレンダーは品切れでした。。。残念。

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↓ 作品はここらへんで少し見られます。懐かしいです。

http://www.fantasy.fromc.com/art/rockwell.shtml

また、筆をとってみようかな。。。
posted by とっちゃん at 23:43| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月08日

おやじ日記 vol.23(野田知佑編)

電車の中ではFMを聞いていると書きましたが、帰る時間は
日によって当然違うので、番組が面白く無い場合には本を
読んでます。
読む本は小説よりもノンフィクションものが多く、週末
の行動にどことなく通ずるものばかりです。
今はモトクロスばかりの週末ですが、以前は毎週のように
KDXで富士山をぐるぐる戦車に追われながら回っていたり、
その前は毎週のように沢、岩、雪の中を徘徊していました。
まぁ動いているのが好きなんですよね。

で、本です。

野田知佑の本はいっぱいあるけれど、その中でも次の
2つが好きです。でも、どちらかといえば前者。

北極海へ―北極海へ―あめんぼ号マッケンジーを下る

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自分はツーリングも山も結構単独で行くことが多かった
のですね。もちろんみんなで行動するのも楽しいけれど
一人で行動したときの、人のペースにあわせる必要のない
自由な感覚、達成感、そして反面存在する緊張感、孤独感。
これをひっくるめた感覚が好きだったんだと思うのですね。
それに、一人だと行く先々で出会った人と話す機会が断然
増えるのも楽しいんですよ。

野田知佑の行動はまさにその極致。

その集大成のような旅行記がこの2つだと思うんです。

もう何度読んだかわかりません。

その度に、俺もどこかに行きたいと思うんですよ。

昔にとってた行動に比べるとスケールは小さいけれど、
今密かに行きたいと思っているのは北アルプスの奥の廊下。
なんだかんだで行って無いんですよね。。。
posted by とっちゃん at 01:21| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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